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2010年"火星の旅"...ロシアで520日密閉シミュレーション

2010年"火星の旅"...ロシアで520日密閉シミュレーション
6月4日9時52分配信 サーチナ

 ロシアのモスクワ市内で現地時間3日午後2時、ロシア人、イタリア系コロンビア人、フランス人、中国人の志願者男性6人による、火星への有人飛行を想定した、520日間の密閉実験が始まった。

 2007年に始まった「火星500」の一環で、火星への往路250日、火星滞在の30日、地球への復路240日分の計520日を、宇宙船に見立てたシミュレーター内ですごす。隔離された狭い空間内で、実際の宇宙飛行と同様の作業をこなし、、肉体や精神にどのような影響が出るかを調べる。実験期間は延長される場合もあるという。

 宇宙船が火星に向かう場合、地球から離れるにつれ、交信電波が到達する時間も大きくなる。このため、実験では最大で20分の「外部との交信のためのタイム・ラグ」を設ける。また、宇宙船と地球の間に太陽がはさまる位置関係になった場合には交信そのものが不可能になるため、実験でも、実際の飛行計画に合わせて「交信不能期間」を設定する。

 6人が生活するのは550立方メートルの空間。立方体になおせば、1辺は8メートルたらずだ。実験開始後の「リタイア」は許されない。

 中国からは、中国航天研究訓練センター教員の王躍氏が参加する。王躍氏は1982年7月生まれ。予防医学を専攻して南京医科大学を卒業した。2008年には航天研究訓練センターで、宇宙医学・航海医学で修士号を取得した。写真は実験開始直前の6人。王氏は前列左(王氏後方に1人が、ほぼ重なって写っている)。中国新聞社が撮影・配信。(編集担当:如月隼人)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100604-00000015-scn-cn

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